ドットフラット

気ままに書きます

思考の癖

自分の思考の癖って、癖だから普段あまり意識していないのだけど、
悪いところが全面に出てしまったな、という出来事が最近あった。

具体的には、学校の授業の事前課題を解いていて、
何時間かけてもどう考えても納得のいく答えが出せなくて。
今まではなんとか答えをでっち上げて提出してきたのに、
今回は本当にどうしたらいいかわからず、
一応出しはしたものの、情けなくて授業に出るのも嫌なレベルだった。


とはいえ、授業に出ないとわからないところがわからないままだし、
やばいやばいと思いながら出席したところ
自分はこの課題のポイントを全くわかっていなかったんだな、
ということが、よくわかった。

まず、問題文をきちんと読めていなかった。
確かにややこしい書き方ではあったと思うけど、じっくり読めば理解できるのに、
一度「こう」と勘違いしてしまったら、その後何度見ても間違いに気づけなかった。

それから、いわゆるマクロ的視点というか、
大づかみで・全体感を見る、ということが全くできていなかった。
問題文を読み間違えて、細かい計算をしなくちゃいけないんだと思い込み
でもそれには全然情報が足りない、どうやったらいいの?????
とパニックに陥ってしまっていたけれど、
授業ではもっと、二段階も三段階も上のレベルの話が展開され
私は何をしていたんだろう?という気持ちになった。
課題設定が、課題、、

これは自分の思考の癖で、仕事でもよく上司に
「細かいことを気にしすぎ」「まずはざっくり把握・検討しろ」と言われるのに
やっぱり意識していないとすぐ細かく細かく考えてしまう。
そして自分で自分の間違いに気づくことができない。
仕事でもよく、「このデータがないとこのKPIが出せない…」などと
延々と悩んで時間を無駄にしているのが、今回の課題でも出てしまった。

この思考の癖が役に立っている場面や仕事もあると思うけれど、
先に全体を押さえてから→細かい点を詰める、というふうに考えたほうが
仕事でも課題でも、効率よく進められるはずだから
今回のことを今後に活かせるように、がんばろう…。