思考の癖
自分の思考の癖って、癖だから普段あまり意識していないのだけど、
悪いところが全面に出てしまったな、という出来事が最近あった。
具体的には、学校の授業の事前課題を解いていて、
何時間かけてもどう考えても納得のいく答えが出せなくて。
今まではなんとか答えをでっち上げて提出してきたのに、
今回は本当にどうしたらいいかわからず、
一応出しはしたものの、情けなくて授業に出るのも嫌なレベルだった。
まじで全然わからないんだけどこの問題みんな解けるの…?ダメすぎて明日クラス行きたくない…でももう振替先ないからダメでも提出して明日行かなきゃ
— くま (@chelseakuma) 2019年10月20日
とはいえ、授業に出ないとわからないところがわからないままだし、
やばいやばいと思いながら出席したところ
自分はこの課題のポイントを全くわかっていなかったんだな、
ということが、よくわかった。
まず、問題文をきちんと読めていなかった。
確かにややこしい書き方ではあったと思うけど、じっくり読めば理解できるのに、
一度「こう」と勘違いしてしまったら、その後何度見ても間違いに気づけなかった。
それから、いわゆるマクロ的視点というか、
大づかみで・全体感を見る、ということが全くできていなかった。
問題文を読み間違えて、細かい計算をしなくちゃいけないんだと思い込み
でもそれには全然情報が足りない、どうやったらいいの?????
とパニックに陥ってしまっていたけれど、
授業ではもっと、二段階も三段階も上のレベルの話が展開され
私は何をしていたんだろう?という気持ちになった。
課題設定が、課題、、
これは自分の思考の癖で、仕事でもよく上司に
「細かいことを気にしすぎ」「まずはざっくり把握・検討しろ」と言われるのに
やっぱり意識していないとすぐ細かく細かく考えてしまう。
そして自分で自分の間違いに気づくことができない。
仕事でもよく、「このデータがないとこのKPIが出せない…」などと
延々と悩んで時間を無駄にしているのが、今回の課題でも出てしまった。
この思考の癖が役に立っている場面や仕事もあると思うけれど、
先に全体を押さえてから→細かい点を詰める、というふうに考えたほうが
仕事でも課題でも、効率よく進められるはずだから
今回のことを今後に活かせるように、がんばろう…。